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しかし今日も寒いですね・・・。

 

こんな寒い日だからこそ、あの忌まわしい痛みを思い出してしまいました。

 

あれはまだ当院がオープンしたばかりのことでした。

 

今日もがんばっていい治療をするぞ!!とテンション高めに乗った電車の中・・・。

 

「なんだか背中が痛むな?」と気になっていたのですが、上板橋の駅を降りた瞬間に悲劇はやってきました。

 

「な、なんだこの痛みは?座ったまま立てないぞ?」

 

立てないどころか背すじを伸ばすのも無理。息をするのもままならない状態でした。

 

いまだかつて経験したことのない激痛・・・頭の中は不安だらけで悪いことばかり考えてしまいます。

 

それまで体験した痛みで文句なしNO1は、「尿管結石」でしたがそれとも違う。いやそれ以上でした。

 

「急性膵炎か?胆石なのか?それとももっと悪い病気??」どんどん不安感が増します。

 

しまいにはどこが痛いかもわからなくなってきました。

 

ほなみに向かうのを諦め、私が向かったのは救急病院でした。それも自力で・・・。

 

救急車をじっと待つ元気もないくらいに焦っていたんでしょうね。

 

事情を説明するとほぼ急患扱いで受け入れて貰えたものの、よくテレビで目にするERのような一刻を争う

 

空気は感じられず、痛み止めの点滴をされながら外来の合間に診てくれるDrの登場待ちとなっていたのです。

 

待っている間にもどんどん痛みは強くなり、そのうち下半身もしびれて来ました。

 

悶絶すること約1時間、ようやくDrがやってきて問診の開始・・・血液検査とCTのオーダーを入れてくれて少し

 

安心できたのですが、まだまだ処置にはいたりません。

 

ここでやってくれたことといえば、点滴スピードをあげてくれたことぐらいです。

 

「本当に大丈夫なのか?」

 

不安と痛みがマックスになった時に再度やってきたDrの見立ては、意外なものでした。

 

さて、皆さん何だと思います?

 

答えは次回のブログでお伝えいたします。