いつもほなみ鍼灸治療院をご利用頂きまことにありがとうございます。
施術中のお声がけにつきまして、我ながら申し訳ないと反省する点がありますのでお伝えします。
私は施術中は最低限のお声がけに徹しております。
というか、決まった時間内で最大限の効果を出さなければいけないので余計な世間話をしている暇がないのです。
鍼治療というのは患者様の体との対話でいっぱいいっぱいなのです。
鍼先の微妙なタッチの変化を感じ取るために目一杯、神経を集中させています。
攻めすぎもダメ、足りないのもダメ、ちょうどいい塩梅になるようにずっと会話しているのです。
だから話しかけるなと言っている訳ではありません。
患者様が疑問に思うこと、場をなごませてほしい時はいつでも話しかけて下さい。
お互いの居心地の良さを作り上げていくこともとても大切なことだと思います。
そういった意味では、私がもっと精進しなければいけないんです。
勤め人として保険治療をしていた時代は、技術より話術なんて本気で言われていました。
医療系でノルマなんて本当にばかげています。
話だけで仲良くなって通ってもらうなんて本末転倒です。
実費治療では通用しません。
そんな環境に耐えられなくなって独立したんですけどね。
今は辞めて本当に良かったと思います。
大分愚痴になっちゃいましたが、施術中に聞いておきたいことは何でも聞いてください。
終わってから間に合う質問などはどうぞお茶でも飲みながらゆっくり聞いてください。
どうぞよろしくお願いいたします。