いつもほなみ鍼灸治療院をご利用頂き誠にありがとうございます。

 

またまた日本人にノーベル賞受賞者がでましたね。

 

それも癌免疫療法という画期的な部門での受賞というのは驚きです。

 

これを機に癌の根治にむけて医療がより一層進歩していくことを願うばかりです。

 

さてノーベル賞と聞いてふと気になったことがあります。

 

意外かもしれませんが、癌のような難病以外にも「治せたらノーベル賞」というものに風邪症候群があるのをご存知でしょうか。

 

もちろん風邪の市販薬は巷に溢れていますが、それらはは「症状を改善するだけのお薬」であって風邪そのものを治せるものではありません。

 

これは風邪を引き起こすウイルスが大変多いため、すべてのウイルスに効果がある薬を作るのは至難の業なのです。

 

そしてここからが本題・・・慢性の肩こり・腰痛も完全に消滅させることはできません。

 

これらは、「脳が痛みを記憶しているから」たびたび痛みが繰り返すのだと最近の研究で明らかになってきています。

 

筋肉や関節がちじこまったいわゆる「不良姿勢」でいることも脳の位置情報を狂わすのではないかと私は思います。

 

整体でもリラクゼーションマッサージでもいっこうに治らない理由はここにあります。

 

気持ちいいからといって強い力をかければかけるほど直後は緩む体ですが、時間の経過とともにものすごいリバウンドで筋肉は硬くなります。

 

「終わった後は楽だけど一日で戻っちゃう」原因はここにあります。

 

それはそうです。本当に硬くなっているのですから。

 

しかし筋肉のコリに筋膜を傷つけることなくアプローチする鍼では、間違った筋肉のテンションを調整させることができます。

 

ですから持続効果が全然違うんです。続けることで凝りにくい体へと変化も起こってくるのです。

 

しかし根治は正直難しい・・・まあ100パーセント治ってしまったらそれこそ「ノーベル賞もの」ですからね。

 

ノーベル賞クラスの医療と比較するのはおこがましすぎますが、実際鍼を受けてリラクゼーションと全く違う効果が出たという

 

お客様の声をたくさん頂くと、改めて「鍼ってすごいな」と思ってしまう今日この頃です。