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先日、人間ドックに行ってきました。

胃カメラ・大腸内視鏡・胸部CT・血液性化学検査・負荷心電図と一通り受けてきまして、結果すべて問題なしでした。

しかしこの検診をうけることについても賛否両論あるわけです。

私は定期的に人間ドックをうけるようにしているのですが、これも病院嫌いの人には信じられないかもしれません。

「基本健康診断は毎年受けているから大丈夫!!」とおっしゃる方もおいででしょう。

しかしこれ、「スクリーニング検査」と呼ばれるもので正直、健康の度合いがどれだけ正常に近いかをみるものであって、

異常を特定する検査ではありません。ここで著しい異常がでることのほうが珍しいのです。

狭心症や脳梗塞、癌などといった重篤な疾患の初期は無症状のことが多いため厄介なのです。

負荷をかけて初めて出現する「不整脈」、破裂寸前でも痛みのない「脳動脈瘤」、長引く胸やけが「胃がん」のサインなど・・・

これらは無自覚の時期に発見できるかどうかがとても大切なのです。

勿論、人間ドックは「予防医療」にあたるため保険は効きません。さらにやったからといって100パーセント予防できるというものではありません。

費用対効果があるかどうかはひとそれぞれ思うところがあるのでしょうが、皆さんはどうお考えでしょう。

「気が付いたら手遅れだった」が怖いので私は定期的に受診します、これからも。