いつもほなみ鍼灸治療院をご利用頂きまことにありがとうございます。

 

 

まずは2月18日にご予約いただいていた患者様、急遽予約をキャンセルさせてしまい誠に申し訳ございませんでした。

 

 

ご存じない方には事の顛末の説明からさせて頂きます。

 

 

遡ること2月17日の深夜になります。

 

 

就寝中、激烈な腹痛に見舞われトイレに駆け込んだのですがものすごい下痢が朝まで続くことになります。(汚い話で恐縮です)

 

 

不運なことに次第に関節痛と38°C近い発熱まで起こってしまい頭の中は「コロナ」の恐怖一色になりました。

 

 

体調は最悪でしたが、可能な限り早く予約頂いていた患者様に事情を伝えお断りのご連絡に奔走いたします。

 

 

しかしここからが本当の不幸というか、診て頂ける医療機関が全く見つかりません。

 

 

憔悴しきりながらもやっと診て貰える医療機関が見つかったのは午後6時すぎでした。

 

 

その間、頭をよぎるのは悪いことばかりです。皆様にどれだけご迷惑をお掛けしてしまうのかふがいなさで押しつぶされんばかりでした。

 

 

やっと診察してもらえた初めて行く病院の先生は物腰もやさしく丁寧に診て下さいました。

 

 

「症状からして食あたりの可能性が強いです。ただ最近のコロナは胃腸症状も含まれるのでPCR検査も念のためやっておきましょう」とのことでした。

 

 

何故かこの適切な診察だけで心が軽くなり、その晩には頂いた薬を飲んで早急にやすみました。

 

 

翌朝は嘘のように体も軽くなり熱も完全に平熱に戻っていました。

 

 

昼過ぎには先生から検査結果の連絡があり「陰性でした。良かったですね」とのお言葉。

 

 

いや、本当に良かったです。すぐにキャンセルさせてしまった患者様に連絡を入れます。

 

 

本当にこんな時期に紛らわしい病気にかかってしまい申し訳ございませんでした。

 

 

怪我の功名と言えるかどうかわかりませんが、施術者としての私は現在「コロナ陰性」ですのでご安心ください。

 

 

またこの時期には「カンピロバクターやノロウイルス」という発熱を伴う可能性のある食中毒も急増する時期であるということを忘れていました。

 

 

そして確率的には少ないが、発熱・咽頭通がなく胃腸症状がメインのコロナもあるということが知れて勉強になりました。

 

 

医療現場の感想としては、まだまだコロナ感染は増加傾向にあるそうです。さらにその症状も多岐にわたってきているとの事です。

 

 

どうか皆様におかれましても十分な感染予防をしながらご自愛頂けますようご提言もうしあげます。