つい先日のこと、予約が立て込んでたまに痛くなる「腰痛」のメインテナンスを、
信頼できる同業の知り合いにお願いするも、こちらも忙しいらしく時間が取れずにお断りされました。
悲劇はここから始まっていたのです。この時は微塵も感じなかったのですが・・・。
仕方なく飛び込みで「某超有名チェーン店」にお願いすることにしました。
まあ、腰をほぐして貰うだけのつもりでしたので深いことは考えていませんでした。
ただ、うつ伏せがあまり長くなると、大昔に痛めた肩の腱板が痛くなるのでセラピストさんにその旨を
伝えたところ・・・。 耳を疑う言葉が帰ってきたのです。
「けんばん? 何ですか、ソレ??」だったと思います。
「?? この人大丈夫か??」
しかしいろいろと面倒だったので、「長くうつ伏せが苦手なので時々姿勢を変えてもいいですか?」と結んで
施術を受けることにしたのです。
ここでまた問題が発生・・・背中で特に注意しなければいけない肋骨付近をぐりぐり始めたのです。
もともと強押しをしないソフトな施術が売りのお店でしたのでひどいことにはなりませんでしたが、
当たり所が悪かったみたいで一瞬息が出来なくなりました。
「ええええっ、そこ危ないとこだよ?」とも言えず「苦手なのでそこは飛ばしてください」と私。
終始こんな感じで、気を遣いすぎてかえって疲れてしまいました。
専門的な知識をひけらかす施術者も苦手ですが、こちらはもっとたちが悪いです。
かりにも人様の身体を触らせて頂いて、お金を頂く職業です。
ここまで知識がないのもちょっと失礼ですよね。現場に立ってはいけませんよ!!
15年位前ならこういった話はよくあったのですが、最近はめっきり聞かなくなったと思ってました。
大手でもいまだにあるんだなあ・・・本当に怖い話でした。