今日は前回、3月に書き出したこのタイトルの結論を述べようと思います。

 

組織が改善しているにもかかわらず、怒りや不安によって忘れていた痛みが復活するのは

 

実は脳がそれらストレスから自身を守るために作り出した「防御サイン」であるということは

 

前回お伝えしました。

 

ではなす術がないのか?というかとそうではありません。

 

結論からいうと、脳が出したサインだということを「私は知っているぞ」と脳に宣言することが最も大事なのです。

 

つまり「脳に勝ってしまえばいい」のです。

 

こう聞くと怪しさプンプンに感じられる方も多いと思いますが、これが不思議と効くんです。

 

勿論一回やっただけでは効果は実感できない場合が多く、効果を実感するには最低でも二か月は掛かります。

 

さらに正しいやり方のアドバイスもなければうまく続けることもできないでしょう。

 

この伝導系へのアプローチにはもう一つ大切なことがあります。

 

痛みが起こりづらくするためには最低限、筋肉をしなやかに保つ下地が必要になってきます。

 

ここに鍼灸・ストレッチ療法が役に立つわけです。

 

これはあくまで脳トレを行う間は必ず必要になってくるのですが、うまく治療が進むと月に一度の治療が

 

2か月、3カ月に一度でよくなってきます。

 

思うにいい加減な骨盤矯正なんかよりもずっと科学的で実践的な方法ではないかと。

 

じつはこのプログラムは、今まで当院を受診頂いた方でもごく一部の患者様にしかアナウンスできておりません。

 

しかしながら統計をとると効果の差は明らかに違うと実感できるものであります。

 

ご興味のある方はぜひ一度相談くださいね。