いつもほなみ鍼灸治療院をご利用頂きまことにありがとうございます。
以前、睡眠時無呼吸症候群の治療について当事者の私の感想を述べさせて頂きました。
前回はサンプル数が少なかったのもありまして、装着感の悪さや呼吸のしずらさが目立ちました。
しかし現在は、自分によくあったマスクも決まり締め付けで寝ずらいこともなくなりました。
何より1時間あたり無呼吸が50回を超えていたものが、今は2~5回に減っているそうです。
効果としては数字が示しており、起床時の爽快感も感じられるようになりました。
反面、気になる点も大きく2つあります。
①本当に必要な治療だったの?
②いつまで続けなければならないの?
の2つです。
睡眠時無呼吸症候群で一番怖かったのが、放置していた時に起こりうる心筋梗塞なのですが・・・。
どうやらこれリスクが上がるものの、高確率で罹患するものとは言い切れないみたいです。
確かメディアでこの病を紹介する際には必ずうたわれていたキーワードだったと記憶しております。
それよりも、短期的に深睡眠がとれないで日中に居眠りをして仕事がはかどらないとか、ひどいと事故をおこすとか。
そっちのほうが多く起こり懸念すべき症状なんだと思います。
日中の居眠りなど全く覚えのない私からすると、少々受診時期を早まった気もします。
医療に携わる身としてはもう少し考えて判断するべきでした。
しかし病気を扱うTV番組も視聴率が取れるとはいえ、過剰に恐怖を煽る構成はやめてもらいたいものです。
2つめの治療継続期間ですが、基本的にはこれ一生続けなければいけないそうです。
治療といえば治療なのですが、止まった呼吸を機会が空気を供給するだけで良くなってはいないのです。
通院の手間も費用も考えるとそう長く続けられる自信がありません。
とはいえ、こちらでなんらかの結果が報告できるように今年いっぱいはやってみようと思います。
感想はのちほど、どうぞご期待ください。