いつもほなみ鍼灸治療院をご利用頂きまことにありがとうございます。
先週は雪予報が二回ありましたが、都内周辺は大したことがなく良かったですね。
しかし、この前後にはやはり腰痛のお問合せがいつもより多く寄せられました。
かく言う私の愛妻も昨日、掃除機をかけながらぎっくり腰になってしまいました。
寒い時期・・・これが一つのキーワードとなります。
寒い時期の故障の機序は以下の通りです。
寒さで縮こまり筋肉が短縮しがちになる→その部分の血流が悪くなる→筋肉・関節はより硬くなる→伸びないのに無理に一気に伸ばすことでぎっくり腰がおきる。
となります。(多くの場合、本人は心当たりがないことも多いです)
一言付け加えるとすれば、「ひどいといきなりぎっくり腰、軽傷ならばぎっくり腰の前兆」といったところでしょうか。
輪を掛けるように今のご時世、テレワークで高さの合わない机と椅子で長時間PC作業という方も多いはずです。
これって本人の自覚以上に筋肉はがちがち状態になっているんです。
つまりそこに寒さが加わると、いつぎっくり腰になってもおかしくない状態にあるとも言えます。
予防は何といっても①足腰を冷やさない、②適度なタイミングでトイレ休憩(可能なら少しでも寝転がって腰を休ませる)です。
この二つを実行するだけでかなり予防できるはずです。
どうぞ今日から試してみてください。
それでも腰痛になってしまった、もしくは腰痛が治らない方はぜひご相談くださいね。